イタリア旅行のご相談はこちらから


LINEを通じてイタリア旅行に関するご質問、ご相談を承ります。
お気軽にお友だちに追加してください。

友だち追加

東京都 T様のクチコミ

中村様

こんにちは
今回もすばらしい旅の演出をお手伝いいただきありがとうございました。
前回(2年前)同様、ローマ、フィレンツェを中心に行ってきましたが、
前回よりも1月早かったこともあり、違う側面が見れました。

ローマではコロンナパレスというホテルをご紹介いただき、
歩いて回るにはとても便利なところとのことでしたが、まさにそのとおりでした。
金曜日、日本発のみのローマ着15:00というのを早速活用して、ホテルの近隣を着いたその日に観光しました。
もちろんテルミニ駅ではアドバイスどおりローマのバス、地下鉄、トラムの路線図を購入しました。

今回の旅では「食」「芸術」「人」を楽しみたいと思い、
まずはS・M・ソプラミネルバ教会とS・ルィージ・フランチェージ教会にて美しいルネッサンスの芸術品を堪能しました。
翌日は、バチカンを観光して、夜はご紹介いただきましたラ・フルスケッタ(トラステベレのトラットリア)に行ってきました。
ここではお聞きしていたとおりで、ピザ(旬のポルチーニとチーズ)を堪能しました。
地元の方で賑わうという噂どおりでアジア人は私たちだけでした。

翌日はボルゲーゼ、バルベリーニと二つの美術館、
そしてローマでは最大の目的であったベルニーニの作品を鑑賞すべく、
S・フランチェージ・ア・リーパ教会、S・M・デッラ・ヴィットリア教会、ナヴォーナ広場他各種噴水をめぐりました。
S・M・デル・ポポロの天使像だけは残念ながら見れませんでしたが、
ほぼ見たいものは見てとても満足してローマ滞在を終えることができました。

バス、トラムもしっかり乗りこなせましたので、ローマパスは十分活用できたかと思います。

さて、フィレンツェへの移動はユーロスターですが、あいにくの雨でダイヤは乱れていました。
しかしながら、ベネツィア行きの我々の乗った列車は定刻の出発で、
フィレンツェ一発目のアウトレットツアーには十分間に合う時間でした。
ガイドさんがなんとも日本語の達者なイタリア女性でびっくりでした。

もちろん着いた日は、カーザリンガで夕食です。
今回もたらふく食べて飲んでも二人で€47でまたまた驚きです。
4日間の滞在中、結局最終日も予約を入れてしまいました。

翌日は、シエナ観光です。プルマンを利用して、カンポ広場、プッブリコ宮、ドゥオーモをめぐりました。
世界一美しい広場の名のとおりの美しさに感動し、日本へのお土産もシエナの銘菓リッチャレッリを購入。
大変満足して帰ってきました。
夕食はこれも中村さんよりご紹介いただいた、「パーネ・エ・ヴィーノ」という女性シェフのお店。
日本人スタッフも働いていらっしゃるとのことで、挨拶させていただきました。
ラビオリ、牛肉最高でした。

3日目は今回の旅の最大のイベント「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」の老舗「ビオンディ・サンティ」のワイナリー見学でした。
同行のソムリエさんは日本人女性で、運転手はなんとご主人だそうでイタリア人でした。
美しいオルチア渓谷にあるモンタルチーノはまずその景観に感動し、ワイ ナリーでは案内の方の話を社会科見学のようにメモしていました。
そして、ワイナリーで日本ではなかなか手にはいらないブルネッロを購入しようとしていたら、なんとすごいサプライズが・・・

テレビで拝見した、オーナーのフランコさんが私たちの前に現れ訪問を歓迎してくれたうえに、一緒に写真をとってくれました。
すごい感動でした。もちろん試飲したワインは最高でした。

その後、ピエンツァを見学(これまた美しい町で感激)し、帰路につきました。

滞在の最終4日目はフィレンツェ観光です。
前回ウフィツィは見ていたので今回はパラティーナ、サンマルコの二つの美術館と
S・M・デル・カルミネ教会のブランカッチ礼拝堂がお目当てでした。
ラファエロ、フラ・アンジェリコの世界をたっぷり鑑賞して、
ルネッサンスの幕開けとなった、マザッチョ、マゾリーノのフレスコ画を楽しみました。
さすがに2度目であり、町も狭いので時間はたっぷりで、
再びミケランジェロ広場とその上の教会を訪れ、フィレンツェの景色を楽しんだり、
革製品の専門店や、前回見つけたお気に入りの服屋さんで買い物をして最後の晩を過ごしました。

ホテルがベッキオ橋のすぐそばでこちらも非常にアクセスが良く、どこへ行くにも便利でした。
そんなわけで盛りだくさんの旅行となりましたので、長々と書いてしまいましたが、とても楽しむことができました。

次はいつになるかまだ未定ですが、別の都市でベネツィア、パドヴァ、ラベンナあたりが希望ですが、
その際にはまたご相談させていただきたいと思います。

素敵な旅を演出いただき、本当にありがとうございました。
お体に気をつけてますますのご発展お祈り申し上げます。
s-IMGP0894large