ご連絡遅くなって申し訳ありません。
帰国してから1か月くらい経ちましたが思い出深く寄稿させて頂きます。
GWの4/29~5/8でしたが10日間の恵まれた日程でした。
全体の行程は、ヴェローナ→ヴェネチア→ラヴェンナ→シエナ→フィレンツェと宿泊しマントヴァ、パドヴァ、ウルビーノ、アレッツォ、サンジミアーノと回りました。
今回イタリアは五回目となりますが、今までの大都市とは違った歴史ある小都市を堪能できました。
最初のヴェローナは勿論ジュリエッタの家に行きましたが、朝一番8:30に行けたお蔭でジュリエッタの像を妻女と二人で独占できました。
午後通りを通った時は表まで観光客が並んでいて凄かったです。
バルコニーに立つ彼女(ジュリエッタではありませんよ!)も写せました。
ヴェローナ・カードを使ってランベルティの塔~カステルヴェッキォ~サンゼーノマジョーレ教会~サンベルナルディーノ教会とマントヴァ迄出発する午前中ヴェローナを歩き回りました。
前回南イタリア・シチリアの旅行で中村さんに紹介して頂いた「専用車」を活用してマントヴァへと往復しました。
二日目も専用車でパドヴァへ行き事前予約しておいたスクロヴェーニ礼拝堂を短い時間でしたが、事前の情報と異なり写真撮影ができた事もあり(ノーフラッシュですが)満喫できました。
その後、専用車の効用で15時前にはヴェネチアへ到着でき、夕刻迄フェニーチェ劇場からサンジョルジョ・マジョーレ島迄渡り鐘楼へも上れました。
フェニーチェは団体見学で英語(イタリア語?)は全くわかりませんでしたが、劇場内の観客席・天井の豪華絢爛を味わえました。
サンジョルジョは鐘楼よりサンマルコ広場を対岸より見渡せ、前回渡る時間がなく今回リベンジできました。
翌日は雨でしたが、朝一番でサンマルコ広場に行き誰もいない広場でドゥカーレ宮殿・鐘楼と妻女とツーショットで独占しました(我が家はいつも三脚持参で朝の時間帯に写真を撮りまくります)。
その後は前回時間がなかったので、初めてパオロ教会・ザッカリア教会・サルーテ教会・サンロッコ・フラーリ教会と教会巡りをしました。
ヴァポレットの48時間券を駆使し(実質1日半の滞在でしたが十分ペイしました)、時間的に余裕ができたので思わずムラーノ島に渡り色々なベネチアングラスを見ることができました。
五日目は電車でボローニャに行き、専用車でラヴェンナに昼過ぎには到着できました。
お蔭さまでイン・クラッセ聖堂、ヌオヴォ聖堂~サンヴィターレ聖堂・ガッラプラチーディア霊廟~ネオニアーノ洗礼堂~大司教区博物館(6か所の共通券です)、サンフランチェスコ教会と夕方まで歩き回りました。
モザイクの素晴らしさ、奥行きの深さは言いようもなく本当に素晴らしかったです。
行くのには不便ですが時間のある方は宿泊してゆっくり回られる事をお勧めします。
六日目はラヴェンナから専用車でウルビーノ~アレッツォと回りました。
妻女がラファエロの大ファンで一回行ってみたかったのですが、ラファエロの生家はこじんまりとして良かったです。
ローマ広場にはラファエロの銅像があり展望台からはトスカーノののどかな風景が見れました。
ドゥカーレ宮殿も良かったですが小さな礼拝堂が点在し町を楽しく散策できました。
アレッツォはサンフランチェスコ教会の「聖十字架の伝説」(予約は必要なかったです)を見てシエナに向かいました。
七日目はシエナを朝から14時過ぎ迄、市庁舎(美術館)~洗礼堂~スカラ救済院~ドゥオモと網羅しました。
市庁舎のマンジャの塔(途中まではエレベーターですが最後は狭い螺旋階段)は頂上からカンポ広場~ドゥオモと眺めれて大満足でした。
上り切ったという満足感に加え、上からの街全体~周りの風景の眺望は絶品でした。
私たち夫婦は何処にでも上るのでこれで四回目、この後も2回上りましたのでこの旅行で計6回上りました。
前回ドウォモが閉まっていたのでリベンジでき、床面装飾~ピッコローミニ家の図書館と素晴らしかったです。
その後、サンジミニャーノではやはりポポロ宮の塔に上り「塔の町」を実感し、夕刻フィレンツェへ。
八日目中~九日目の出発迄の午前中、フィレンツェを最後迄歩き回りました。
フィレンツェは四回目なのですがリピートを含め見る所は際限がありません。
ドゥオモ美術館は長い間閉まっていたので初めてでミケランジェロの「ピエタ」をやっと見れました。
ドゥオモ・洗礼堂・クーポラ等が入場セット券になっており、思わずクーポラに上る事ができました(2回目)。
流石にクーポラは上るのは大変でしたが満足しました。
フィレンツェはやはり素晴らしくもう一度行きたいです。
以上で10日間の旅行でしたが、専用車のお蔭でフレンドリーな運転手さんのアドバイスを含め効率的に時間を使え(待ち時間等の無駄がなく)コスト以上の満足感が味わえると思います。
是非中村さんにご相談頂き活用して下さい。
ラーナツアーズ 中村様
Tです。昨日予定通り帰国しました。
今回もお世話になり、本当にありがとうございました。
直行便はやはり楽ですね。ミラノに直接入れて良かったです。
座席指定もちゃんとされていました。ありがとうございました。
予約していただいたミラノのホテル、E.c.ho、同行者ともども大変
気に入りました。
お部屋が木のぬくもりを感じられて落ち着きましたし、何といっても
朝ごはんが豪華!かつとてもおいしかったです。朝からおいしい
リコッタチーズや果物が食べられて、パンの種類も多いし、最初に1泊して
最後にまた戻ってくるのがとても楽しみでした。
旅行はシエナとフィレンツェがメインでした。
パリオの後の余韻の残るシエナもとても良かったです。
ちょうど泊まったのが優勝したコントラーダの地区で、夜はいまだに
どんちゃんパレードが見られました。
フィレンツェは何と言っても中央市場2階の変わりようにびっくり。
イタリアとは 思えない、今どきのフードコートが出来上がっていました。
軽く何か食べたり、 EATALYでちょっとおみやげを買ったり、
と便利に使いました。
もちろん正統トラットリアにも行ってきました。たくさん食べて楽しんできました。
まだまだやめる気の起きない、イタリア通いです。
またお世話になると思いますのでよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、貴社の益々のご発展をお祈りいたします。
ラーナツアーズ
中村俊哉様
ご連絡が遅れまして申し訳ありません。
このたびは年9月28/29/30日、イタリア・トスカーナの
日本人添乗員付き専用車で巡るプライベートツアーを
アレンジくださいまして誠にありがとうございました。
フィレンツェのIさんご夫妻、シエナのKさんのどちらにも
大変よくしていただきまして、満足のいく旅行ができました。
ラーナツアーズさんのホームページにお礼の投稿をしたいと
思いましたが方法がわかりませんでしたので、こちらに
写真と一緒に送らせていただきます。
写真をホームページに掲載いただくことはかまいません。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

ラーナツアーズ 中村 様
このたびは旅行のご手配ありがとうございました。
本日予定通り、無事帰国いたしました。
行きの飛行機はweb-check-inをさぼったため、
空港カウンターで隣同士の席がとれず、70ユーロの追加料金のかかる席をとりました。
でも足が伸ばせて結果的にとても良かったです。
ホテルは予約していただいた3か所とも非常に便利で快適でした。
MilanoのANDERSONは駅から近い上にスタッフの方もとても感じがよかったです。
BolognaのEXCERSIORは駅の本当に真ん前で鉄道利用には文句なしでした。
中心にでるには歩くかバス(使いこなすのが大変でした)が必要で、Bolognaは相当歩いたと思います。
FirenzeのALBANIもとても雰囲気が素敵でした。駅近くなのにとても静かでまた利用したいと思うホテルです。
今回は8月ということで案の定閉まっているお店やレストランが多かったですが、
その代わりパリオの雰囲気のあるSienaや世界の観光客で賑わうRavenna、Firenzeを楽しむことができました。
実はラーナちゃんのブログでちょっとチェックしていた、Dr.Vranjesも行ってきました。
Borgo la croceのお店は改装中で閉まっていましたが、
Via san galloの方が開いていましたので素敵な店内でいいおみやげ探しができました。
ありがとうございました。
長々すみませんでした。
また次回イタリア旅行が決まりましたらお願いしたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
ラーナツアーズ 中村 様
Tです。いろいろとお世話になりまして、ありがとうございました。 7日に無事に帰国しました。
すべて順調に行き、楽しい旅行をさせていただきました。
フィレンツェのホテル*は立地、設備、サービスとも申し分なく、とてもリラックスして過ごすことができました。
オルチャ渓谷のツアーも大変親切に気遣ってくださり、
1日だけだったのが残念に思うくらいでした。
シエナのホテルはバス停の前だったので、早朝は少し音が気になりましたが、
バスの時間に合わせてチエックアウトでき、とても便利で設備も大変清潔感のあるホテルでした。
空港ホテル間の送迎、どちらもとても感じの良い親切な方でした。
イタリアは本当に寒いですね。
防寒対策は充分にしていたのですが、暮れからの疲れもあったのか 風邪をひいてしましました。
薬を持っていたのでひどくはなりませんでしたが。
また、機会がございましたらよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
*フィレンツェはHOTEL HELVETIA&BRISTOL
のDELUXルームにご宿泊いただきました。
中村 様
サンジミニャーノ、シエナ、キャンティ現地ツアーをお世話いただきありがとうございました。
日本人の参加者は私たち2人だけでしたが、日本人ガイドの方が付いてくださりとても贅沢な観光を楽しむことができました。
外国の方々とも話をしたり一緒に写真を撮ったりできましたし、日本人だけのツアーよりもむしろ楽しかったです。
ガイドのMさんが親切な方でとても良い思い出ができました。
重ね重ねありがとうございました。
鉄道によるイタリア地方都市の旅
今年の9月下旬から15日かけてイタリアの中部、北部の地方都市を主に鉄道を利用して巡る旅をしてきました。
メンバーは私と家内、お誘いした87才の超健康人の奈良のNさん、タイの恵まれない子たちに教育援助を続ける島田のMさんの4人。
どなたも人生経験、ビジネス経験豊富。列車の中では談論風発、ときには爆笑もでたりして楽しいサロンカーになるのでした。
イタリア語はだめで英語のみの私がガイド役、家内は「なんか心配だ」と言い、もちろん私もいろいろ不安ですがどうしようもありません。
新型インフルエンザまで怖い。でも「えい!」と行くだけでした。
イタリアはご承知の通り、日本の縄文時代。古代ローマは人類初ともいうべき巨大文明帝国を作りあげました。
最大に発展したときは、西はイギリスなど西欧、さらに中欧、東欧、中近東諸国、アフリカの北岸全部を支配。
現代なら何十カ国になるのでしょうか。
現代のヨーロッパ人にとって、古代ギリシャや古代ローマは憧れの文明。
ローマの足跡が残っていることを誇りとしていると聞いたことがあります。
イタリアの地方都市はその本場、必ずといっていいほどこの古代ローマの遺跡、
さらに中世の遺跡が残っていて、木の文明の日本とは段違いの保存性の威力をみせてくれました。
そのうえに15世紀から華ひらいたルネッサンスの芸術は、そこに一段ときらびやかな彩りを与えていました。
「史跡と芸術の世界の王国」だと思います。
イタリアはこの遺産だけで、人類の宝物殿としての価値を活かし、
工業などという厄介なことなどやらなくてもずっと食っていけるように思いました。
100年後、200年後などにはその価値はますます高まるのではないでしょうか?
この国はキリスト教カトリックの世界の総本山。
でもどうした訳か男性のキリストより女性の聖母マリアが大好きなのです。
教会はマリアの名を冠したのが3000もあるそうです。
善男、善女はマリア様や土地の守護聖人に祈りをささげ、救いを求めます。
南米はほとんどカトリックでしたが、マリア信仰が熱烈であったことを思い出しました。
ローマ帝国のハイウエイの一つアッピア街道は、2000年の時を超えて今なお命脈をたもっていました。
道幅は2車線くらい、ところどころに笠松や糸杉が生えていました。
この道にぽつんと一軒のレストランらしき家があり、
丁度昼どきでもありましたので中に立寄りました。
先客は紳士たった一人。
彼が「この黒ずんだ石の壁は2000年前の墓室の一部であった」というのです。
「2000年前!?」のものがこともなげに在るのに驚きました。日本ならどれほど宣伝するか判りません。
出されたラザニアと生ハムは良い味でした。
トスカーナ地方の、のどかな田園の中の丘の上に「トスカーナの真珠」とたたえられるシエナの街があります。
中世には350年にわたって、フィレンツエと覇権を争った強力な都市国家でした。
このシエナの旧市街の中心には「世界一美しい広場」といわれるカンポ広場があります。
全体は貝殻のような形で要の部分に宮殿と100mもある石造りの塔が立っていて存在感を際だたせています。
周囲を中世の建物で囲み、石畳の地面は要の部分にむかって傾斜していました。
世界中で何百もの広場を見てきました。
うまく説明できませんが、これほど計算されつくした美しい広場は見たことがありません。
夜、この広場に仰向けに寝転んで見あげた黒いほどの紺碧の空に輝く金色の半月、
ぐるりと視野に入ってくる周りの建物の姿、 その不思議な光景は忘れることができません。
同じくここに寝転んだMさんは「人生最高のぜいたくなひととき」とのたまったとか。
嬉しいことに、泊まった歴史のある小さなホテルは広場にたった数分のところ。なんべんも足をはこんだのでした。
かねがねトスカーナの田舎道をゆっくり散歩したいと思っていましたが、その美しさで世界遺産になったオルチャ渓谷の散歩をしました。
渓谷といっても見わたすかぎり360度が、なだらかな丘陵地帯でたまに農家があり、
葡萄畑やヒマワリの畑や牧草地があったりしてところどころに 糸杉が風景にアクセントをつけていました。
のどかな風景でした。
道中、朝市のあるところでは車を停めてチーズや蜂蜜を買ったり、
世界遺産の街ピエンツアでは名物のチーズの味見をして買ったり、
葡萄酒が有名なモンタルチーノではあちこちの店で利き酒をしたり、買ったり、
車を先に行かせておいて田舎道をゆっくり散歩したりして楽しみました。
「花の都」フィレンツエを代表する「花の聖母マリア大聖堂」その大聖堂をひときは目立たせるのは、
頂上にある鉢を逆さにしたような茶色のクーポラです。
このクーポラは直径が42m、高さが100mもある巨大なものですが、
石を組みあげて、自分の重さで全体をささえているのです。
支える柱もなければ、接着のためのモルタルも使っていないのです。
建設前はあまりの巨大さ、高圧力に職人たちは大壊滅を恐れて全員しり込み。
名建築家ブルネレスキが2重円蓋という革命的なアイデアをだし難問を解決したのでした。
私たちはそのクーポラまで「ふうふう」いって登り、歴史にのこる名作をまじかに鑑賞いたしました。
「アドリア海の女王」ベネチアは運河の街、バスや自動車はありません。すべて船です。
水上バス「バポレット」は観光にとても便利、乗り降り自由のチケットで気にいったところで降りて観光を楽しみました。
歩いてショッピングもしましたが、広くないのでくたびれません。
サン.マルコ寺院の2階正面のテラスには、十字軍がコンスタンチノープルから奪ってきた、
有名な4頭の青銅馬像が飾ってありますがこれはコピー。
本物は部屋の中にありましたが、その躍動感はとても迫力がありました。
イタリア北部の東端のトリエステにも行きました。白亜の瀟洒なミラマーレ城を見物したり、シーフードを楽しんだりしました。
ジェノバは、中世には「地中海の王」として海上貿易に君臨したときがあり、その栄華のあとは旧市街に残っていました。
「たまには贅沢を」ということで、ローマ法王もこられた街一番のゼッフェリーニというレストランに行きました。
ウエイターに「小食だから少な目のものにして」と念をおして頼みました。
メインのパスタは緑色のソースがかかっていましたが 、噛めば噛むほど味がでてくるのでした。
でもやはり半分近くしか食べきれません。
シェフが笑顔で挨拶に来てくれて記念写真もとりました。
最後の日は、アルプスの麓にある美しいコモ湖に行き、暖かい秋の日差しの中、残りの柿の種を食べたりしながら
高級別荘地ベッラージオまでの往復の周遊を楽しみました。湖岸には趣の違う村や町が現れ、古風な民家があったり、
手の込んだ庭園がみえたり、山々が姿をかえてみえたり、長旅の疲れがいえるようなおだやかな一日になりました。
説明を省きましたが,この他エトルリア人の地下墓室、世界最古の大学ボローニア大学、パドバの世界遺産の植物園、
ウフィツイ美術館、スクローベニ礼拝堂、ミラノスカラ座「オルフェウス」の初演、「最後の晩餐」なども見物しました。
今回の旅は、気をもんだり、感動したりいろいろありましたがとても素晴らしい旅でした。
イタリアはたいしたものだという感を一層深めました。
ラーナツアーズ
中村様
お世話になっております。
4月16日のシエナ、モンタルチーノ、ピエンツァ ツアーをご手配頂きました Iです。
おかげさまで、春のトスカーナを満喫するドライブを一日楽しむことができました。
今までに数回イタリアを訪れたことがありますが、
個人的にトスカーナが好きなこともあり、
今回の旅行では ぜひ今までに行っていない街を訪れたいと思っておりました。
モンタルチーノやピエンツァへ公共交通機関で行くことも検討していたのですが、
そうすると非常に慌ただしい観光になるか、もしくはそれぞれの街で一泊しなければならなかったため、
今回車の手配をお願いした次第です。
それぞれの街をゆとりを持って楽しむことができましたし、
世界遺産オルチャ渓谷の美しい景色を眺めながらゆったりとした気分でのドライブに非常に満足しております。
ドライバーの方とワインやチーズ、地元の情報などについてもお話
(私はイタリア語が話せませんので英語ですが)をしながらでしたので、
全く飽きることがありませんでした。
帰国したばかりですが、またすぐにでも行きたいほどです。
またお見積もりを依頼した際の御社のご対応が、迅速かつ丁寧であったことにも安心感がありました。
ありがとうございました。